新潮文庫<br> 男が10代にやっておくこと―人生を確かに歩み出すために

新潮文庫
男が10代にやっておくこと―人生を確かに歩み出すために

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  • サイズ 文庫判/ページ数 255p/高さ 16X11cm
  • 商品コード 9784101279107
  • NDC分類 159.7
  • Cコード C0112

内容説明

「君は成績のいい良い子だった。しかし、君の思い出はそれだけだ」。思いがけない教師の言葉をきっかけに鈴木少年は震え出した。「ぼくはどこに行けばいいのだろう。何をすればいいのだろう」。激しく目覚めているがゆえに感じる束縛と孤独はいつまで続くのか。揺れてやまない心と身体に挾まれて、本当の人生が始まる10代という季節。黄金の暗黒時代を生きる「君」に贈る応援の一冊。

目次

第1章 10代とはどんな時代か
第2章 青春の前期と後期はこんなに違う
第3章 性を美しいものとせよ
第4章 片想いこそ真の恋愛だ
第5章 君にとって親とは何か
第6章 君にとって教師とは何か
第7章 君にとって学校とは何か
第8章 ニッコリ笑って受験を斬れ
第9章 君の可能性は毎日伸びている―中学生諸君へ
第10章 心に残る思い出を作れ―高校生諸君へ
第11章 “何か”をやって自分を育てろ―大学生諸君へ
第12章 毎日を一生懸命に生きよ―就職している10代へ
第13章 本をもっとどんどん読め
第14章 “悔いの無い青春”で絶望に勝て
第15章 総復習・君に問いかけたい

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

a

1
21の大学生が読んだが、読んでよかったよ。自己の確立ができてないな。昔と比べ、今の若者は精神年齢が低くなってる気するよ。21歳が読んで、なるほどなと思うからね。やはり、戦争経験してる人は違うよ。凄まじい経験だったんだろうな。思想教育とか、怖いね。学徒出陣についても書いてあるし。本について書いてあったのは面白かったな。情報社会に生きているが、本はやはり強いのか。これは俺が40代の時にわかる答えか。多くの本読んでると多角的に見れる気するよ。2018/04/20

flat

1
確か14歳位の頃に読んでいたく感動した記憶がある。そのあと友達に初めて連れて行かれた美容院の順番待ちの記入する偽名として作者名の鈴木健二と記入してすっかり忘れて何度も呼ばれたのに完全に無視して雑誌を読み耽っていた程です。まぁ今でいう厨二病だったのでしょう。内容はすっかり忘れてしまった(笑)

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