目次
ヨーッパ世紀末のユートピア(世紀末の華、アール・ヌーボー;モリスとアーツ・アンド・クラフツ;異才マッキントッシュ;バウハウス、そしてアール・デコ)
アメリカマシン・エイジの夢(爆発するアメリカン・パワー;ローウィの時代;パックス・アメリカーナ)
スーパー・コラム(アール・ヌーボー;アントニオ・ガウディ;アール・デコ)
対談(柏木博;磯村尚徳)
世界デザイン紀行キーワード〈1〉
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tera。
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平成元年にNHKで放送された『世界デザイン紀行』を基に編成された一冊。19世紀から20世紀への変わり目に登場した装飾様式、アール・ヌーボーは100年たった今でも私たちを引きつける。エッフェル塔を設計したエッフェル、美しいガラス装飾を作り上げたガレ。今も建設途中のサグラダ・ファミリアを設計したガウディも、アール・ヌーボーの位置づけだ。魅力的なモダンデザインが、地震の少ないヨーロッパで発達した文化であった事と、人々がちきんと守り通している事は幸運であると思わずにはいられない。2014/01/02
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