岩波ジュニア新書<br> 人権読本

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  • サイズ 新書判/ページ数 216p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784005003860
  • NDC分類 K316
  • Cコード C0236

出版社内容情報

ひとが人間として生きていくうえでもっとも大事にされなければならない人権は守られているだろうか.ハンセン病,過労死,外国人差別,いじめなど,現代社会における人権を考えるための現場からのレポート.

内容説明

ひとが、人間らしく生きていくうえでもっとも大事にされなければならない人権。自分のためにも他者の人権がどうなっているかを知ることが大切だ。この本では、子どものいじめや虐待をはじめ、高齢者、過労死、ハンセン病、外国人差別、沖縄の基地など、現場からのレポートをとおして、現代社会の人権問題を考える。

目次

一人の人間として―子ども
弱いおとしよりをどう支えるのか―高齢者福祉
子どもの虐待とドメスティック・バイオレンス―家庭内の暴力
そばに居ることから―障害者
仕事と所得の公正な分かちあいを―女性労働
仕事で死ぬ企業中心社会―過労死・過労自殺
新しい労働組合―コミュニティ・ユニオン
のどもとに突き刺さったトゲ―沖縄の米軍基地
対立ではなく共生を―外国人差別
アジアへの加害の事実を見つめよう―戦後補償〔ほか〕

著者等紹介

鎌田慧[カマタサトシ]
1938年青森県に生まれる。早稲田大学文学部卒業。専門紙記者などを経て、フリーのルポライターとなる。著書に『反骨 鈴木東民の生涯』(新田次郎賞)、『六ヶ所村の記録』(毎日出版文化賞)、など多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちくわん

20
2001年11月の本。「人権」。政治・経済・外交・軍事・文化以外に新聞紙面を占める記事を日々目にする。15のテーマ(子ども、高齢者福祉、家庭内暴力…)を読んで、戦後、明らかに進歩がない。歴史は繰り返し、立ち止まっている。生活の基軸としての権利について、知り、考え、伝え、議論するしかない。2021/01/02

zel

6
20年前の本。20年経ってずいぶん変わってるなと思ったり、変わらないなと思ったり。2021/07/02

もてぃ

2
子ども、高齢者福祉、労働、外国人差別などさまざまなテーマで"人権"について論じる一冊。20年前の本だから仕方ないんだけど、目新しく感じたのは15番目の「陪審制」くらい(これは単に私が司法制度に疎いせいが多分にある)。こうして振り返ってみると日本の人権意識や制度って20年前から対して進歩してないんじゃないの…。2022/08/06

まあい

1
人権意識向上は、日本が決して人権先進国ではない、と認識することから始めるべし。15種類の人権問題に関して分かりやすく触れられている、読みやすいアンソロジー。ジュニア以外もぜひ読むべき一冊。2014/04/06

s2013253

1
(A)2001年の本だが、現状はここに書かれているときと同じか悪くなっている。ネット右翼による差別、安倍政権による弱者切捨て、死刑の積極執行などはそれに当たる。残念ながら日本は人権先進国ではないと本を読んで感じた。2014/03/12

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