出版社内容情報
いま全国の土壌や大気,さらに母乳や血液から高濃度のダイオキシンがつぎつぎと検出されている.なぜ汚染が進むのか,環境や人体内でどう動くのか.最近研究が進んでいる人体への影響と対策まで,ダイオキシンのすべてを解説.
内容説明
いま全国の土壌や大気、さらに母乳や血液から高濃度のダイオキシンがつぎつぎと検出されている。なぜ汚染が進むのか、環境や人体内でどう動くのか、毒性やホルモン攪乱作用はどうか。各地の汚染現場をよく知る著者が、発生のしくみから、最近とくに研究が進んでいる人体への影響と対策まで、ダイオキシンのすべてを解説する。
目次
1 日本のダイオキシン汚染
2 カネミ油症の原因物質
3 どこでつくられるか
4 環境中の挙動
5 ヒトの摂取ルート
6 人体におよぼす作用
7 対策を考える