岩波ブックレット<br> 異議あり!臨海副都心

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異議あり!臨海副都心

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  • サイズ A5判/ページ数 62p/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784000031875
  • NDC分類 518.8
  • Cコード C0336

出版社内容情報

東京都が進める臨海副都心開発計画は,都民にとって有益で,新しい都市像として評価できるのか.自然環境,居住環境,ごみ,通信,地域冷暖房…….都市環境工学の立場から,拙速で問題の多い計画を批判.見直しを求める.

目次

臨海副都心構想の背景
臨海部はどう変わるか
一極集中のなかでの極集中論
埋立地の安全と経済
本格的な見直しはこれから

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

扉のこちら側

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2017年35冊め。1992年3月発行。いつの間にか臨海部に世界都市東京の情報発信機能としてのテレポートタウンを建設し、超高層の企業の電動をつくることに傾注してしまった頃。鈴木都政がねじれ選挙によって四選を果たし、破たんしたはずの臨海副都心構想が政党の混乱の中で進められていく。21世紀のニュー東京は、誰が都市計画をしているか、設計者やデザイナーや建築家がどのくらい参画しているのか、人の顔が見えない、だれも責任が持てない都市になると本書では警鐘を鳴らしている。2017/01/14

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