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書評掲載

楽園の真下

荻原 浩  著

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価格 \1,925(税込)         

発行年月 2019年09月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 478p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784163910895
商品コード 1030726797
NDC分類 913.6
書評掲載誌 朝日新聞 2019/10/12
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1030726797

内容

最後に生き残るのは誰だ!?
一気読み必至のサイエンス・サスペンス長編!

日本でいちばん天国に近い島といわれる「志手島」は、本土からは船で19時間、イルカやクジラの泳ぐコーラルブルーの海に囲まれ、亜熱帯の緑深い森に包まれている。
そんな楽園で、ギネス級かもしれない17センチの巨大カマキリが発見された。『びっくりな動物図鑑』を執筆中だったフリーライターの藤間達海は、取材のため現地を訪れるが、 志手島には楽園とは別の姿があった。
2年間で12人が、自殺と思しき水死体で発見されており、ネットでは「自殺の新名所」と話題になって「死出島」と呼ばれていたのだ。
かつて妻を自殺で失った藤間は、なぜ人間は自ら命を絶とうとするのかを考え続けており、志手島にはその取材も兼ねて赴いていた。
やがて島で取材を続ける藤間の身の回りでも不審死が……。

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