未来に先回りする思考法―テクノロジーがすべてを塗りかえる

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未来に先回りする思考法―テクノロジーがすべてを塗りかえる

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784799317549
  • NDC分類 504
  • Cコード C0034

内容説明

99.9%の人は、なぜ未来を見誤るのか?

目次

第1章 テクノロジーの進化には一本の「流れ」がある(テクノロジーの3つの「本質」;スマホは「電話つき超小型コンピュータ」 ほか)
第2章 すべてを「原理」から考えよ(すべては「必要性」からはじまる;日本でイノベーションが起きない本当の理由 ほか)
第3章 テクノロジーは人類の敵なのか(超業家すら置き去りにしはじめたテクノロジーの進歩;イノベーションは不安の対象に ほか)
第4章 未来に先回りする意思決定(効率化の「罠」を回避する方法;メディアと周囲の人をリトマス試験紙にせよ ほか)

著者等紹介

佐藤航陽[サトウカツアキ]
株式会社メタップス代表取締役社長。1986年福島県生まれ。早稲田大学法学部中退。大学在学中の2007年に株式会社メタップスを設立し代表取締役に就任。2011年に人工知能を活用したアプリ収益化支援プラットフォーム「metaps」を開始。これまで累計57億円の資金調達を実施し、東京、シンガポール、香港、台湾、上海、サンフランシスコ、ソウル、ロンドンの世界8拠点で事業を展開。2014年より決済サービス「SPIKE」を開始。2015年のフォーブス「日本を救う起業家ベスト10」、AERA「日本を突破する100人」に選出(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

徒花

338
若干、著者の上から目線感がある語り口調が気にかかるところもあるが、読者を乗せるためスイスイ読み進められるし、まあまあおもしろい。簡単に内容を説明すると、社会および技術の変化には昔からある「パターン」があるのだから、そのパターンを読むために点ではなく線で物事を把握し、将来を見通すことが必要であると。そして、いかに現代が物事の価値判断基準が変化する過渡期にあるのか、そして具体的にそうした変化のパターンとはどういうものなのかということを説明している。2016/03/28

mitei

261
何故未来予想は難しいのか。何故日本ではイノベーションが起きないのか?本書ではこのような様々な観点から見て取れて面白く読める。タイミングも大事だし、イノベーションて一言で言っても難しいなと思った。2017/12/27

ゆーじん

45
目からウロコだった!さすが、二十代でグローバルに活躍する人の視点はすごい。飲み会で会社の愚痴などこぼしている若者たちを見て、この人たちに救いがあるわけがないと思った。それくらい、世の中の見え方が変わる。図書館でも、貸し出し予約46人待ちのわけがわかった。2016/06/03

速読おやじ

43
点ではなく線で考える。イノベーションをする差し迫った必要性が日本にはないから生まれないという。極論だが生きるか死ぬかの戦争時にはイノベーションが生まれる。イスラエルが良い例だ。Google などの大手IT企業は国家にとって脅威になっており、各国ともその権力で対抗を始めた。近代国家が限界に来ているのかもしれない。仮想通貨も通貨発行権を持つ国家を脅かす。情報量と幸福度は反比例する。ロジックはその人がかき集める情報の範囲に依存するというのはその通りだ。一番を目指すのではなく誰もいないところでルールを作る!2021/09/18

かず

42
★★★★、audiobook。 未来の話は楽しい。未来の話はワクワクする。未来は希望、未来は夢。 本書を読み進めながら、楽しみでウズウズしてきた。 私自身も未来を構成する一員であるはず。ならば、未来を享受する側にとどまるのは勿体ない。未来の価値を与える側にまわりたい。2022/01/29

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