新潮文庫<br> アンの想い出の日々〈上〉―赤毛のアン・シリーズ〈11〉

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アンの想い出の日々〈上〉―赤毛のアン・シリーズ〈11〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 467p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784102113516
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

モンゴメリの遺作、新原稿を含む完全版が待望の邦訳。人生の光と影を深い洞察で見つめた、「アン・シリーズ」感動の最終巻。

1908年の発表以来、世代を超えて読み継がれ、愛されてきた『赤毛のアン』。実は、モンゴメリの死の当日に何者かによって出版社に持ち込まれたシリーズ最終巻は、これまで本国カナダでも部分的にしか刊行されないままとなっていた。『アン』誕生100周年を機に、詩、短編、ブライス家の語らいといった新原稿を含む、作者が望んだかたちに復元された完全版、待望の邦訳。ファン必読の書!

内容説明

1908年の発表以来、世代を超えて読み継がれ、愛されてきた『赤毛のアン』。実は、モンゴメリの死の当日に何者かによって出版社に持ち込まれたシリーズ最終巻は、これまで本国カナダでも部分的にしか刊行されないままとなっていた。『アン』誕生100周年を機に詩、短編、ブライス家の語らいなど新原稿を含む、作者が望んだかたちに復元された完全版、待望の邦訳。ファン必読の書。

著者等紹介

モンゴメリ,ルーシー・モード[モンゴメリ,ルーシーモード][Montgomery,Lucy Maud]
1874‐1942。カナダ、プリンス・エドワード島生れ。1歳9カ月で母と死別、祖父母に育てられ教師になったが、30歳で書き始めた『赤毛のアン』のシリーズが熱狂的な人気を呼んだ。美しい島の自然を背景に、アン・シリーズのほか、より自伝的なエミリーのシリーズなどの小説、詩集、日記を残し、国内外で多数の読者の心を捉えた

村岡美枝[ムラオカミエ]
1960年東京生れ。日本女子大学大学院博士課程前期修了。アメリカ文学専攻。村岡花子の娘である母みどりの遺志を継ぎ、妹恵理とともに花子の書斎を「赤毛のアン記念館・村岡花子文庫」として保存(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

167
作者の死後の出版社に持ち込まれた未発表の原稿で、さまざまなアンにかかわる物語や詩が納められています。炉辺での話が家族の絆など暖かい感じを与えてくれます。最初の中篇はこのシリーズには異色な感じのものでした。楽しめます。2016/12/25

しいたけ

133
モンゴメリの死の当日に何者かによって出版社に持ち込まれたというシリーズ最終巻。アン誕生100周年を機にモンゴメリが望んだかたちでの完全版を作ったそうです。とはいえそれが5年前。知らずにいました。ブライス一家の周りで起こる出来事。必ずアンなり、ギルバートなり、アンの子どもたちが話に顔をだします。賛美されていたり、嫉妬されていたり。確かに懐かしいアンの世界がありました。訳は村岡花子さんの孫の村岡美枝さんです。違和感なくこの世界に戻り浸れた理由になっています。引き継いだお孫さん、ありがたいです。2017/10/30

chiru

80
上下巻評❁ アンとギルとスーザン(ときどき子供たちも参加)の回想と、短編で構成された最終巻。 3人の屈託のない会話が本編より魅力的です。 いつまでも恋人同士のようなアンとギルの会話がいいな。 戦死した息子へのアンの哀しみをギルが癒すシーンは少年時代と変わらなくて懐かしい。 上下巻で好きな短編は『思いがけない訪問者』と『夢叶う』。 下巻はブライス一家にとって大きな意味を持つ戦争の残像とウォルターの詩が紹介されます。 終わりに近づきページ数が減っていくのが悲しかったけど。これからもずっと愛読書です。 ★52018/10/08

優希

73
再読です。ブライス家周辺の出来事が詩や短編で語られています。時間は変化しつつも、その日常はあたたかなもので包まれていて、羨望すら感じます。アンたちの素朴さは永遠に夢見につながるでしょう。下巻も読みます。2018/08/25

こなな

59
原題The Blythes Are Quoted は直訳すると、「ブライス一家が噂されている」という意味だとある。その原題通りの短編集。ブライス夫妻が情報を鵜呑みにせず聡明で地域の方達に頼りにされていることが表されている。ブライス夫妻はカリスマ的存在なのである。ヘンリーは奇特な方だ。ヘンリーの愛によってアリスのひがみやすいという欠点が軽減していき幸せへと導かれていくのだろう。ペネロペの育児理論がなかなか思うように行かない。ペネロペの愛情、誠意がとても暖かい。ギルバートとアンの会話が愛情あふれている。2022/03/06

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