出版社内容情報
モンゴメリの遺作、新原稿を含む完全版が待望の邦訳。人生の光と影を深い洞察で見つめた、「アン・シリーズ」感動の最終巻。
1908年の発表以来、世代を超えて読み継がれ、愛されてきた『赤毛のアン』。実は、モンゴメリの死の当日に何者かによって出版社に持ち込まれたシリーズ最終巻は、これまで本国カナダでも部分的にしか刊行されないままとなっていた。『アン』誕生100周年を機に、詩、短編、ブライス家の語らいといった新原稿を含む、作者が望んだかたちに復元された完全版、待望の邦訳。ファン必読の書!
内容説明
1908年の発表以来、世代を超えて読み継がれ、愛されてきた『赤毛のアン』。実は、モンゴメリの死の当日に何者かによって出版社に持ち込まれたシリーズ最終巻は、これまで本国カナダでも部分的にしか刊行されないままとなっていた。『アン』誕生100周年を機に詩、短編、ブライス家の語らいなど新原稿を含む、作者が望んだかたちに復元された完全版、待望の邦訳。ファン必読の書。
著者等紹介
モンゴメリ,ルーシー・モード[モンゴメリ,ルーシーモード][Montgomery,Lucy Maud]
1874‐1942。カナダ、プリンス・エドワード島生れ。1歳9カ月で母と死別、祖父母に育てられ教師になったが、30歳で書き始めた『赤毛のアン』のシリーズが熱狂的な人気を呼んだ。美しい島の自然を背景に、アン・シリーズのほか、より自伝的なエミリーのシリーズなどの小説、詩集、日記を残し、国内外で多数の読者の心を捉えた
村岡美枝[ムラオカミエ]
1960年東京生れ。日本女子大学大学院博士課程前期修了。アメリカ文学専攻。村岡花子の娘である母みどりの遺志を継ぎ、妹恵理とともに花子の書斎を「赤毛のアン記念館・村岡花子文庫」として保存(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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