新潮文庫<br> アンの幸福―赤毛のアン・シリーズ〈5〉

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新潮文庫
アンの幸福―赤毛のアン・シリーズ〈5〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 532p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784102113455
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

サマーサイド高校校長として赴任したアンを迎えたのは、敵意に満ちた町の有力者一族、人間嫌いの副校長、意地悪な生徒たちだった。持ち前のユーモアと忍耐で彼らの信頼と愛情をかち得たアンが、忠実なレベッカ・デューや猫のダスティ・ミラーとともに、2人の未亡人たちの家“柳風荘(ウインディ・ウイローズ)”で過した3年間を、レドモンド医科大で学ぶ婚約者ギルバートに宛てた愛の手紙で綴る。

著者等紹介

モンゴメリ,ルーシー・モード[モンゴメリ,ルーシーモード][Montgomery,Lucy Maud]
1874‐1942。カナダ、プリンス・エドワード島生れ。1歳9カ月で母と死別、祖父母に育てられ教師になったが、30歳で書き始めた『赤毛のアン』のシリーズが熱狂的な人気を呼んだ。美しい島の自然を背景に、10冊のアン・シリーズのほか、より自伝的なエミリーのシリーズなどの小説、詩集、日記を残し、国内外の多数の読者の心を捉えた

村岡花子[ムラオカハナコ]
1893‐1968。山梨県生れ。東洋英和女学院高等科卒。モンゴメリの作品などの翻訳が高く評価されている。子どもニュース番組の「ラジオのおばさん」としても親しまれた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

159
この巻はどちらかというと書簡形式の話になっています。婚約者への手紙という形体をとりながら、自分の別の職場の出来事を善意あふれる気持ちで書いています。私などは結構いらいらさせられるような気持ちになりますが、このような話もありなのでしょう。今までが周りの人々がいい人たちばかりでしたから。2016/11/27

mukimi

109
赤毛のアン第5巻。全ての人、ものとの出会い(毎日の風までも‼︎)を大切に心の真ん中で受け止め、噛みしめ、心を動かして毎日生きるアンを通してこの世界を見るとなんと世界は面白く、ばら色で、躍動していることか。自分といえば、寝不足とか、少し先の課題とか、隣人の愚痴とか、そういう雑音に心のレンズが曇らされてかけがえのない今を最大限楽しむことを忘れてきたかもしれない。この世界の面白さ、今日という1日のかけがえなさ、不意に芽生えるときめき、そういうものに敏感でありたい(今日の風の色までも感じてみようじゃないか)。2020/11/23

chiru

95
5巻では、アンの校長として赴任した婚約中の3年間を描く。 ギルと離れていても、ユーモアたっぷりの手紙を送るアンが可愛い。 過去に苦しむ人の固く閉ざされた心をほどいていくアンは、キューピッド役でも活躍。 その手段は爆弾発言だったり、駆け落ちをすすめたり…騒動を起こす才能を発揮。 アンの幼少期を思わせるエリザベスと、息子を失くした父親に起こる奇跡のエピソードがあたたかくて好き。 困難を冒険に例えたり『まっすぐな道より曲がり角が好き』というアンの発想が羨ましいな。★4 2018/10/01

優希

91
再読です。サマーサイド高校校長となったアンとレドモンド医科大学で学ぶギルバートとの3年間にわたる愛の軌跡と言ってもいいと思いました。アンの校長生活は順風満帆とは言えないものの、柳風荘での時間は周りに幸福を与えているように見えました。そして、ギルバートへの手紙は重めながらも愛情にあふれていて微笑ましかったです。離れている婚約者同士、手紙で愛を確かめ合っていたのかもしれませんね。何処にいても、何を書いてもアンはアンだなと思わされました。2018/05/31

優希

75
アンとまわりに幸せがもたらされるような話でした。サマーサイド高校校長として赴任したアンは敵意に満ちた人々や校長、意地悪な生徒たちに迎えられるものの、持ち前の明るさで信頼と愛情を得ていくのは流石ですね。柳風荘での3年間の物語ですが、本当に愛に満ちている感じがしました。特化すべきはギルバートへの手紙でしょう。レドモンドの医科大で学ぶ彼に手紙を送るなんて遠距離恋愛そのものですね。手紙の内容が重めですが、こういう手紙を書いてもアンはアンだなと思いました。読んでいる私も幸せになりました。2014/08/19

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