内容説明
本書は、臨床実習を受けている学生諸君、ならびに卒後研修に奔走している研修医諸君に、いかに患者さんに接し、正しく診断するためにはどのようにアプローチすればよいのかを解説した。実際の臨床の現場で活躍している筆者らに、臨床医学の実際を説明していただいた。さらに、診療録の書き方から始まって、診断書や紹介状など、実務的なことがらにも言及した。最後に医師に必要な法律や、医療事故にも触れておいた。
目次
1 診察(患者および家族との接し方;問診;身体所見)
2 検査(検査計画;検査の読み方;病理検査の検体のとり方と読み方)
3 書類・法規・その他(書類;健康保険制度;法律 ほか)