紀伊國屋書店

出版社内容情報

インターネットブーム以降の知的所有権をめぐる動きを網羅！

インターネットビジネスやホームページの開設などには今や法律はかかせない基礎知識です。
知的所有権、ドメインと商標、特許、著作権法、リンクと著作権、MP3問題などインターネッ
トにはわからないことがまだまだいっぱい！！そんなときに役にたつ、第一線で活躍する弁
護士、弁理士が一緒に考えるインターネット法律入門書の決定版です。



目次


はじめに 4
■序章 「知的所有権ってなんだろう」 15
■第1章 「表現と他人の権利」ホームページの素材をめぐって 25
■第2章 「出版と報道」紙とデジタルをクロスする権利 99
■第3章 「ソフトウエアと特許」技術とアイデアの保護について 159
■第4章 「ドメインと商標」商売上のネーミングをめぐるトラブル 181
■第5章 「信用と貨幣」電子商取引のインフラをめぐって 207
■第6章 「サイバービジネスと法規制」電子商取引を取り巻くさまざまな法律 243
■第7章 「情報と規制」インターネットの猥褻画像をめぐって 289
■第8章 「これからの知的所有権」パーソナルメディア時代の権利 313
用語索引 369
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はじめに 4

■序章 「知的所有権ってなんだろう」 15

■第1章 「表現と他人の権利」ホームページの素材をめぐって 25
第1節 タレントの写真が持つ権利／タレントの肖像の利用とパブリシティー権 26
第2節 ＣＤの音楽著作権／音楽に関わる権利問題について考える 38
第3節 ワインラベルと著作権法／「著作権侵害」のリスクの分析手法 42
第4節 ＣＤジャケットの著作権とは／音楽ビジネスに関わる著作物と「工業デザイン」との違い　　　　48
第5節 年賀状は著作物？／ウェブサイト上での公開と「黙示の許諾」　　　　58
第6節 地図の著作権はだれのもの？／地図を使用したウェブサイトを作る場合の注意点　　　　62
第7節 「リンク」と著作権／リンクの仕方に応じた問題点の整理　　　　78
第8節 映画や漫画のキャラクターの利用／ホームページ上でキャラクターを利用することの意味　　　　84
第9節 切手やお金のコピーは違法か？／切手やお金のデザインの持つ意味　　　　88
第10節 アイコンや商品のデザインと著作権／工業製品のデザインについて　　　　92

■第2章 「出版と報道」紙とデジタルをクロスする権利 99
第1節 新聞記事の利用の仕方／事実と創作のはざまで揺れ動くこころとこころ　　　　100
第2節 第三者の著作物の複製に対する批判の不当性／知的所有権オタクにならないために　　　　108
第3節 ネットワーク管理者の役割と責任／ウェブサイト開設者の責任と素材の権利者　　　　120
第4節 著作権と出版権をめぐって／紙媒体で発表された作品の、ネットワークでの流用はＯＫか？　　　　126
第5節 WWWの画面は著作物？／他人のウェブサイトのスクリーンショットを雑誌に掲載するための許可　　　　140
第6節 著作によって得られる利益／情報そのものの価値について考える　　　　150
■第3章 「ソフトウエアと特許」技術とアイデアの保護について　　　　159
第1節 特許に関する諸問題／ソフトウエアは特許されるか？　　　　160
第2節 最近のインターネット特許事情／インターネット特許侵害事件あれこれ　　　　172

■第4章 「ドメインと商標」商売上のネーミングをめぐるトラブル　　　181
第1節 ドメインネームの問題／あなたの商標はもう使えない!!　　　　182
第2節 ホームページのネーミングには要注意／インターネットビジネスと商標の切っても切れない関係　　　　194

■第5章 「信用と貨幣」電子商取引のインフラをめぐって　　　207
第1節 電子商取引のためのインフラストラクチャー／電子商取引に関して知っておきたいこと　　　　208
第2節 ネットワーク上での支払い／どの支払い手段がどのビジネスに適合するのか？　　　　222
第3節 不正アクセスの法的分析／サイバービジネスにおける不正アクセス対処法　　　　230

■第6章 「サイバービジネスと法規制」電子商取引を取り巻くさまざまな法律　　　243
第1節 ウェブ上での商店の開設／サービス、広告、商標、決済等さまざまな注意点　　　　244
第2節 ネットワーク社会の契約メカニズム／「同意する」ボタンをクリックすれば、契約は成立？　　　　256
第3節 通信販売の法的な問題／ＷＷＷを利用した通信販売と知的所有権問題　　　　266
第4節 著作物の取り扱いに対する不適切な税務指導／スモールビジネスの発展を阻害するもの　　　　272
第5節 源泉徴収の扱い／ネットワークを通じて報酬を支払う場合　　　　282

■第7章 「情報と規制」インターネットの猥褻画像をめぐって　　　289
第1節 ネットワーク上の表現の自由／自由に、しかしお行儀よく　　　　290
第2節 プロバイダーの責任の範囲／トラブル対処のための心構えとその事例　　　　302

■第8章 「これからの知的所有権」パーソナルメディア時代の権利　　　313
第1節 著作物の管理に関わるさまざまなこと／著作権の管理業務の意味を考える　　　　314
第2節 著作権法改正のポイントと実務への影響／一九九七年改正法を回顧する　　　　320
第3節 ＭＰ３とＣＳデジタル音楽放送／今後のコンテンツビジネスへのインターネット技術革新の影響　　　　332
第4節 これからの知的所有権<座談会>／インターネットで変わったこと、変わらないこと　　　　342

索引　　　362

内容説明

法律と無関係でなんかいられない。しかし、恐がるだけでは何も生まれない。今や法律はインターネットビジネスの「基礎知識」だ！第一線で活躍する弁護士、弁理士がいっしょに考える。

目次

序章　「知的所有権ってなんだろう」
第１章　「表現と他人の権利」ホームページの素材をめぐって
第２章　「出版と報道」紙とデジタルをクロスする権利
第３章　「ソフトウエアと特許」技術とアイデアの保護について
第４章　「ドメインと商標」商売上のネーミングをめぐるトラブル
第５章　「信用と貨幣」電子商取引のインフラをめぐって
第６章　「サイバービジネスと法規制」電子商取引を取り巻くさまざまな法律
第７章　「情報と規制」インターネットの猥褻画像をめぐって
第８章　「これからの知的所有権」パーソナルメディア時代の権利