目次
第1章 昨日の夢
第2章 窓際の時代
第3章 宇宙に橋をかけた男―ツィオルコフスキーの生涯
第4章 ロケット・ブーム
第5章 フォン・ブラウン
第6章 V2の遺産
第7章 現代の主役たちの履歴書
第8章 明日の現実
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きよ
3
ロケットが飛ぶのが当たり前になっている現代は、名もなき挑戦者の犠牲の上につくられた!”宇宙旅行の父”ツィオルコフスキーは、一度も大学に行かず、本だけをむさぼり読んで、様々な論文を書き、宇宙へと飛び出すための方程式を導いた話は感動した。「地球は人類の揺り籠である。しかし、人類はいつまでもこの揺り籠にとどまってはいないだろう」彼の名言が心にしみる。2015/11/13
radish
2
15年前の本なので今なら「一昨日・昨日・明日」くらいになるのか。内外のロケットについて解りやすく解説されている。米ソ以外の国の事情について触れているのは貴重。2010/08/16