内容説明
子ども生来の好奇心を信頼して人間本来のナチュラルな学びを保障し、徹底した民主主義で運営した米国の学校の「驚異の実践記録」。この学校は、今や米国の教育改革運動の一翼を担う有力なモデルだ。本書は「いじめ」「登校拒否」など深刻な教育荒廃から日本の学校を再生させるアイディアの宝庫。
目次
第1部 お勉強?(算数;クラス;ひたむき;弟子入り ほか)
第2部 学校生活(全校集会;危険がいっぱい;信頼のシステム;スポーツ・シーン ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
八雲
1
アメリカから始まったサドベリースクール。クラスもカリキュラムもない。子どもたち自身の責任で自由に学ぶ。子どもの自然性に則った教育です。自分もこういう教育を受けたかったと思いました。サドベリースクールにはよくいわれる学校病理のようなものはないでしょう。管理された教育でないから。教育は本来シンプルなものなのです。でなければ有史以来続けて来られなかった。誰が決めたのかわからない価値観で子どものときから評価され続け、自分すら愛せない人間が出来上がる。本当の自由を知らない従順な羊を育てているのがいまの教育なのです。2016/06/02
yavℹ︎
0
かつてこんなすごい実践があった。2021/08/05