ヴァイキングと都市

ヴァイキングと都市

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  • サイズ A5判/ページ数 274p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784486015314
  • NDC分類 238.9
  • Cコード C3022

目次

第1章 序
第2章 7世紀末までの西欧都市
第3章 8・9世紀の北西ヨーロッパにおける都市
第4章 スカンディナヴィアの都市
第5章 ブリテン島のヴァイキング
第6章 スラヴ・バルト地域の都市
第7章 北・西・東ヨーロッパの都市:その物質的構造と経済
第8章 現状および将来の課題

著者等紹介

熊野聡[クマノサトル]
1940年生まれ。’62年東京教育大学文学部卒業。’68年一橋大学大学院経済学研究科博士課程中退。現在、名古屋大学情報文化学部教授

角谷英則[カドヤヒデノリ]
1970年生まれ。’93年京都大学文学部卒業。2001年名古屋大学大学院人間情報学研究科博士後期課程満期退学。現在、津山工業高等専門学校講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しいかあ

2
考古学の本。発掘の結果の記述が延々と続いたりして、歴史の本に比べると無味乾燥でややとっつきにくいけど、まとめがしっかりしてるので結構読める。ヴァイキングがどんな経済活動をし、どんな都市を作ってどんな道具を使って生活を営んできたか発掘結果からよく分かる。特にスラブ地域での河川を利用したヴァイキングの交易(なんと、川と川の間は船を引きずって移動する!)について興味があったので、そのへんが詳しく解説されててよかった。さすがにスラブ地域では巨大なロングシップではなく、小型船を使ったらしい。2012/03/31

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