小学館ライブラリー<br> ファラオの食卓―古代エジプト食物語

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ファラオの食卓―古代エジプト食物語

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  • サイズ B40判/ページ数 259p/高さ 18X11cm
  • 商品コード 9784094600377
  • NDC分類 383.8
  • Cコード C0322

出版社内容情報

紀元前の世界をリードしていた古代エジプト人たち。ナイルの恵みを受けた彼らは、パンを食べビールを飲んでいた。食卓をさぐることでエジプト史に肉薄した吉村作治の快作。

目次 [序章]ファラオの食卓 ファラオの朝 ファラオの昼 ファラオの夕べ [第一章]ナイルの恵みと人びと ナイルの季節 ファラオの土地と農民 農民の暮らし 収穫の季節の災い [第二章]エジプト人はパン食い人 「エジプト人はパン食い人だ」 パンを要求する神がみ パンの製造法 パンの種類の豊かさ 多様な目的をもつパン [第三章]豊かな食卓 肉を与える動物たち 屠られる牛 忌まれる豚 家畜版の生活 神となる動物 [第四章]魚と禁忌 もう一つのナイルの賜物 魚の禁忌 壁画の中の魚たち 網による漁法 釣りなどによる漁法 オシリス神話と魚 さまざまな魚の神 [第五章]生薬の体系 10万人のための10年間の野菜 タマネギの二面性 医薬でもある野菜 媚薬であるレタス 古代エジプトのありふれた野菜 貧しい人びとのための豆 ヤシ・イチジク・ザクロ [第六章]エジプトの香り 母の精髄を授ける乳 神がみが費やす油 蜂蜜はミン神の貴重な液体 食物・税・貿易品としての塩 [第七章]生命の水・ビール 神と死者のための飲み物 神話のなかのビール 古代エジプトのビール造り 大麦の生ビール 生命の飲み物 [第八章]神がみへの贈り物 ワインの夜明け 

内容説明

古代エジプトの人々はいったいどんなものを食べていたのだろうか。絶大な権力を誇った王たちの毎日の献立は?また庶民たちの食生活は?―著者ならではの資料考察による驚異の古代エジプト民俗学。

目次

序章 ファラオの食卓
第1章 ナイルの恵みと人びと
第2章 エジプト人はパン食い人
第3章 豊かな食卓
第4章 魚と禁忌
第5章 生薬の体系
第6章 エジプトの香り
第7章 生命の水・ビール
第8章 神がみへの贈り物 終章 宴の日び

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