内容説明
キーワードは、巨大建物・戦争・都市・国家！相次ぐ新発見に大きく変わる弥生の評価。弥生集落は、単なる稲作社会ではなかったのか。従来の弥生年表は無意味になったのか。そして、邪馬台国はどこか。最初の土器発見から１１３年、いま疑問噴出する弥生研究の最前線。
目次
カラー図版 弥生の世界
第１章 新たな弥生世界像
第２章 揺らぐ年代観
第３章 弥生土器研究の足跡
第４章 弥生世界と縄文的世界
第５章 拠点集落と弥生社会
第６章 弥生社会の動向と対外関係
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おらひらお
2
1997年初版。学生時代に読んだ本ですが、仕事の関係で再読。再読してみると既知のものだけでなく、新しく知るところもありました。基本的に弥生時代の概説です。2012/05/01
