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出版社内容情報
【内容紹介】
「電気はどうも苦手……」では困ります
電気は私たちの影のようなもの……どこへでもついてまわります
はんらんする電気器具はいうに及ばず 我々の体の中にも電気が流れています
電気とは何か……エッセンスを知ってしまえば飼いならすのは簡単
石綿をまかずにソケットの配線をする……これは電気のイロハを知らぬ人
ネームプレートを見て電気器具を買う……これは電気の通でしょう
本書は全て身近な所から例をとってまとめられた電気知識のエッセンスです
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ユビヲクワエルナマケモノ
4
業界に入りたての20年近く前、職場にあった本。電気の事はオームの法則位しか知らない状態で手にしたが、半分も読めずに挫折した。今回は個人的なリベンジで再読(笑)今読み直してみると言わんとするところは分かるようになったが、初学者がインスタントに理解できるかと問われればやはり難しいと思う。巻末の付録「電気の主要用語」は上手くまとまっていて勉強後に知識を整理するのに便利。「電電公社」とか「青函トンネルの試験掘り」等、随所に昭和を感じさせる文言が出てくるが、当時の課題を知ることも出来て歴史資料としての面白さがある。2022/06/13
