角川文庫<br> 嘘はほんのり赤い

角川文庫
嘘はほんのり赤い

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  • サイズ 文庫判/ページ数 253p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784041371565
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

「あれは嘘だわ、嘘だったのね」と彼女は言う。もちろん、嘘さ。「まっ赤な嘘だったのね」あの程度の嘘を、まっ赤と言われても、ぼくは困るんだ。ほんのり赤いだけだよ。ほんのり赤ければ、どんな嘘も楽しい。彼女だって、ぼくを責めながら、素敵な笑顔でいるではないか。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りんご

6
片岡作品にしては泣けるストーリーのものがありました。2022/10/06

権蔵

2
バイクツーリングの描写はもちろん、それに付随する恋愛ストーリー、今の時代にも憧れのじょうけいを提供してくれる\(^o^)/2015/11/26

天城春香

1
バブルとオートバイのにほいがする。2012/11/09

TAC

0
87年読了

つぐみみ

0
祖母の家で見つけ、タイトルに惹かれて手に取ったた本。昭和61年、母が19歳の時に出版されたとのことだが、令和の今読んでもどこか懐かしい恋愛小説。2022/01/02

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