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奈良 地名の由来を歩く

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  • サイズ 新書判/ページ数 238p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784584122730
  • NDC分類 291.65
  • Cコード C0226

内容説明

「大和こそ本当に美しい国だ」はるか太古、日本武尊が死ぬ直前に奈良を讃えた歌を詠んでから、途方もなく長い年月が流れた。しかし、奈良は変わることなくその姿を保ち、旅人たちを迎え入れる。本書は、大好評『東京・江戸 地名の由来を歩く』に続く、地名シリーズ第三弾。未だ謎の多い奈良の地を著者・谷川彰英が丹念に歩き、ついにその歴史をつきとめた!「春日」、「飛鳥」、「忍阪」、「箸中」、「多武峰」、「国栖」…地名に宿る壮大な歴史物語とは。周辺地図、写真、折り込みマップつきで観光ガイドとしても最適。

目次

第1章 「春日」に隠された謎
第2章 神武天皇の足跡を地名で追う
第3章 神社名から「奈良」の歴史を解き明かす
第4章 現代に生きる奈良仏教
第5章 峠を越える
第6章 奈良の難読・おもしろ地名
第7章 「奈良」に集まる・「奈良」が消える!

著者等紹介

谷川彰英[タニカワアキヒデ]
1945年長野県松本市生まれ。筑波大学教授・副学長を経て、ノンフィクション作家に転身。地名研究の第一人者として、各種テレビ番組でも活躍。足で歩いて地名の由来を解明する手法に定評がある。その他、マンガ論、教育論もこなす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

niz001

6
馴染みある地域なので楽しく読んだけど、根拠ない(書いてないだけ?)推測が多いのでどうやろ。言われてみれば鳥見山すぐ近所に二つある。2019/04/25

竹内靖

5
歴史ある奈良県の地名には由緒 や謂れがある地名が多い、霊験あらたかなものや、ぞおっとするもの、又くすっと笑てします地名など多きにわたる。 趣しろい。!2018/11/26

いつかはビーエム

4
地名の由来を歩くシリーズ「奈良」編。 今回は奇しくも奈良を旅してました。数ヶ所現地で再読‼️スーと入ります☺️ 奈良は地名も奥が深い❗ 因みに今回の旅は世界遺産の高野山と百舌鳥古市古墳群でした☺️2019/07/20

CraftsK

3
豊富な知識と直接その場に行くという方法で地名の由来を解き明かす。若干無理があるような気がする部分もあるけど、なかなか面白い。2010/04/10

Junko Yamamoto

2
斑鳩町阿波というところに住んでいて不思議であった。地名には深い歴史がある。地名変更は反対!2019/02/06

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