内容説明
ヒト、モノ、建物がその魅力を競いあう。都市を面白くするのはデザインの力―。デザインこそが都市の勝敗のカギを握る。
目次
１章 公共空間の時代（都市環境のデザインとアーバン・デザイン；公共空間のデザイン；都市の装置景観；ストリート・ファニチュアのデザイン；時間と環境デザイン；音環境とデザイン）
２章 新種の空間（仮設建築による都市のデザイン；複合建築物；アトリウム―第三の空間；小さな建築）
３章 都市と情報（都市の持つ情報性と人間行動；流通とデザイン；生活を創るグラフィック；視覚情報都市；駅のサイン・デザイン；新しい日本の生活美）
４章 プロダクトがつくる都市の文化（プロダクトの集積と拡散；浮遊する都市の生活装置；プロダクトの出現と都市ダイナミズム；プロダクトとメッセージ；都市の欲望とデザイン；都市とネットワーク）
５章 都市からデザインへ、デザインから都市へ（デザイン都市；デザイン人間とデザイン文化；都市のデザイン・センター；ロンドンのデザイン・コア；デザイン・マインドと都市づくり；ソフト化社会の産業イノベーション；アーバン・デザインの運動論的展開）
