内容説明
今、読経による癒しが注目されている。仏教を学ぶための読経は、日本に伝来すると祈祷や音楽・文学の中にも再構成され大きな影響を与えた。読経僧とそれを聴く人々を中心に音の世界に触れ、そのメカニズムを読み解く。
目次
読経の音
能読の誕生
読経の力
音芸と読経
読経をめぐる人々
著者等紹介
清水真澄[シミズマスミ]
1957年、静岡県静岡市に生まれる。1994年、青山学院大学院文学研究科日本文学・日本語専攻博士後期課程単位取得満期退学。現在、青山学院女子短期大学非常勤講師、聖徳大学非常勤講師
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