内容説明
本書は、機械・金属材料の基礎に加えて、現場技術者の多年にわたる実用的な知見がふんだんに取り入れられ、初版刊行以来、大学学部および高専の機械・金属材料の教科書として、高い評価を得てきた。第2版は、初版の長所・内容の骨格をそのまま継承しつつ、近年の材料科学の成果を踏まえて内容をより充実させて改訂をはかったものである。また、JIS規格の改訂にあわせ、最新規格に準拠している。
目次
第1編 金属材料の基礎(金属と結晶構造;金属の変態と合金の構造;相律と2元系平衡状態図 ほか)
第2編 鉄鋼材料(炭素鋼の基礎;鋼塊・鋼材;鋼の塑性加工 ほか)
第3編 非鉄材料(アルミニウム合金;マグネシウム合金およびチタン合金;銅合金 ほか)
著者等紹介
矢島悦次郎[ヤジマエツジロウ]
名古屋工業大学名誉教授
市川理衛[イチカワリエイ]
名古屋工業大学名誉教授
古沢浩一[フルサワコウイチ]
元名古屋工業大学教授。故人
宮崎亨[ミヤザキトオル]
名古屋工業大学名誉教授
小坂井孝生[コザカイタカオ]
名古屋工業大学助教授
西野洋一[ニシノヨウイチ]
名古屋工業大学助教授
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