講談社現代新書<br> 「戦後補償」を考える

講談社現代新書
「戦後補償」を考える

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  • サイズ 新書判/ページ数 202p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784061492134
  • NDC分類 369.37
  • Cコード C0236

内容説明

朝鮮人・中国人の強制連行・強制労働、従軍慰安婦、占領下の住民虐殺など、戦争が生みだした悲劇の責任と、今なお未解決の補償問題を幅広い視野から考察する。

目次

1 一五年戦争(アジア・太平洋戦争)の経過(日中戦争の推移;アジア・太平洋戦争への拡大)
2 戦時下の日本がやったこと(住民虐殺をめぐる問題;占領地における諸問題;朝鮮人・中国人の強制連行・強制労働;「軍票」問題)
3 戦後処理と賠償・補償問題(講和条約と日華平和条約;諸外国との比較;ドイツ企業の補償のあり方)
4 戦後補償の核心と歴史認識(歴史に向き合う姿勢;記念館・記念碑にみる日・独の違い;現代史教育の見直しを)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

owlman

1
命、物を傷つけてはならない。傷つけたのであれば、償わなければならない。原則である。2013/10/03

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