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内容説明
とかくストレスは嫌われ者である。胃が痛むのもストレス、疲れやすいのもストレス、血圧が高いのもストレス…。みんなストレスのせいにされる。では、ストレスとは何なのかとなるとその実体はもうひつとはっきりしない。それなのにみんなに嫌われるストレスこそ、いい迷惑である。ストレスの実体を科学的に解明し、いたずらにそれを忌避するのではなく、日々の暮らしの中でストレスと共存することの重要性とその具体的な方法を説くこの本は、「ストレスの時代」を生きぬく時代のバイブルだ。
目次
序章 「心の時代」=「ストレスの時代」
第2章 ストレス反応はどうして起こるか?
第3章 ストレス反応ではどんなことが起こるか
第4章 病気とストレス反応はどう関係するだろうか?
第5章 “心を読む”とはどういうことか
第6章 ストレス反応のとき脳の中では何が起きているか?
第7章 ストレス反応は人間の行動とどう関係するか
終章 こうすればストレスは克服できる