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内容説明
3000年前の昔から人類の生活のなかにとけ込んできたガラスというものが、エレクトロニクスからの、あるいはオプト・エレクトロニクスからの要請によって大きな変貌をとげた。レーザーを使う光通信の伝送路に不可欠なものとして登場したガラスファイバー以来、ガラスは透明度100キロメートルにおよび、不純物の混入を10億分の1の単位で気遣わなければならない超精密機能材料として生まれ変わったのである。
目次
第1章 透明度とガラス
第2章 究極の透明度
第3章 光とガラス
第4章 ガラスは硬い液体
第5章 ガラスと色
第6章 ガラスを作る
第7章 ちょっと変わったガラス