朝日新聞大阪本社版紙面集成―阪神大震災〈1995.1.17~2.17〉

朝日新聞大阪本社版紙面集成―阪神大震災〈1995.1.17~2.17〉

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  • サイズ A4判/ページ数 223p/高さ 28cm
  • 商品コード 9784022260024
  • NDC分類 369.31
  • Cコード C0002

内容説明

観測史上初の震度7(激震)。神戸、芦屋、西宮、淡路島北部を不意打ちした活断層。地震発生当日から1カ月にわたる紙面を集成、震撼の日々を克明に記録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

モリータ

7
◆1995年3月25日朝日新聞社刊。タイトルの通り、阪神・淡路大震災発生から1か月の、大阪本社版・朝日新聞(朝刊・夕刊)の紙面から震災関連記事を集めた縮刷版。◆保存用に。2024/2/8、既読本棚に移す。◆パラパラとしか見ていないが、在住外国人関連のニュースを抜き出すことができればいろいろ使えるかもしれない。例えば、1/23朝刊社会面「外国人、相次ぐ帰国:言葉の壁で情報乏しく」(128頁)、1/24(火)夕刊「10ヵ国語で外国人支援:関西の有志が電話相談開始」(147頁)など。

がんぞ

3
『震度7』が制定されすぐだった。「関西では地震はない」という通念をあざ笑うかのようにお洒落な街·神戸を直撃した。、新幹線の始発前であったことは大きな幸運。高速道路の通行も少なかった…╱兵庫県知事は「自家の周りでは大きな被害は出ていない」ので過小に見積り、遅れる送迎車を待っていた。夕刻まで傍観だった村山首相の無能は犯罪的。早目の交通規制と自衛隊出動要請と“非常事態宣言”がなかった。電気の復旧は意外に早かったが、上下水道、ガスは何ヵ月も要した。╱当日の午後に支援物資を配り始めた山口組の即応性機動力は報道されず2011/03/31

寺内町亭小天狗

0
これほど大きな地震が関西で起きたのは、記憶に新しい。決して忘却してはならない出来事である。1995年1月17日から2月17日までの観測史上初の深度7(激震)を、克明に記録した本です。文字自体は、非常に小さい。小さいが、読める。当時の政府の「危機管理のなさ」で、十分に救援物資が届かない。これは、管理職の想像力の乏しさが物語っております。組織の管理職の地位に居る者は危機管理能力を身につけると同時に、部下に涵養することが求められる。そのなかでも、公務員は尚更である。

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