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書評掲載

雇用・利子および貨幣の一般理論(まんがで読破 MD134)

ケインズ  著

 絶版
       
価格 \990(税込)         

発行年月 2015年06月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 382p
大きさ 15cm
ジャンル 和書/人文科学/芸術/彫刻・絵画
ISBN 9784781613383
商品コード 1018105636
NDC分類 726.1
書評掲載誌 日本経済新聞 2017/06/24、日本経済新聞 2017/10/28
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1018105636

内容

第一次世界大戦で疲弊しきったイギリス経済は、失業率25%という大不況にあえいでいた。
しかしこの国家の危機にも、経済学の主流である「古典派経済学派」は
古い価値観にとらわれ、「いずれ時が解決してくれる」という姿勢から離れない。
経済学者として、また財務官僚として一級の感覚を持っていたケインズは、
この状況に疑問を持ち、そしてひとつの結論に達する。
「不況が経済理論どおりに解決しないのは、イレギュラーな事態だからではない。
 経済学そのものが、発展した社会から取り残されているからだ!」
ケインズは全精力を傾け、現代の社会に対応した経済理論を開発する。
それこそが、いまや経済学の教科書となった『雇用・利子および貨幣の一般理論』なのである。
経済学を「近代」から「現代」へ一気に進化させた革命的な一書を、マンガ化。


【もくじ】
プロローグ
1章 古典派経済学の問題点Ⅰ──失業の定義
2章 古典派経済学の問題点Ⅱ──供給重視から需要重視へ
3章 古典派経済学の問題点Ⅲ──実質賃金と名目賃金
4章 有効需要──雇用と物価について
5章 限界消費性向・乗数理論──収入、貯蓄、投資について
6章 流動性選好理論──利子率とお金について
7章 公共事業──不況時の財政出動と雇用について
8章 モラル・サイエンス
エピローグ

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