内容説明
いま、首都圏では小学生の五人に一人が受験をするという。なぜここまで過熱するのか。金銭的・心理的・時間的な負担は、どれほどなのか。一見、情報はあふれているものの、肝心なところは不明のまま。果たして信用できる情報はどこに?気鋭のジャーナリストとして、また自らも受験生の父親として、圧倒的かつ綿密な取材を元に実態に迫る。
目次
第1章 親の負担と子どもの負担
第2章 過熱する中学受験
第3章 経営からみた学習塾と私立中高一貫校
第4章 私立中高一貫校は“夢の楽園”なのか
第5章 公立中高一貫校の躍進
第6章 教育格差の現場を歩く
著者等紹介
横田増生[ヨコタマスオ]
1965年福岡県生まれ。関西学院大学を卒業後、予備校講師を経て、アメリカ・アイオワ大学ジャーナリズム学部で修士号を取得。93年に帰国後、物流業界紙『輸送経済』の記者、編集長を務める。99年よりフリーランスとして活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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