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翻訳がつくる日本語~ヒロインは「女ことば」を話し続ける~
中村 桃子
著
発行年月 |
2013年08月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
205p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/言語学/社会言語学 |
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ISBN |
9784768479513 |
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商品コード |
1013683584 |
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NDC分類 |
801.03 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2013年09月3週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2013/08/11、朝日新聞 2013/10/13 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1013683584 |
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著者紹介
中村 桃子(著者):関東学院大学教授。博士。専攻は言語学。著書に「ことばとフェミニズム」「ことばとジェンダー」「「女ことば」はつくられる」など。
内容
女らしい「女ことば」を話し続けているのは、日本人女性ではなく洋画のヒロインたちだった!? ハーマイオニーも、スカーレット・オハラも、戦う女リプリーも、「〜わ、〜だわ、〜のよ」と、コテコテの「女ことば」で話す。洋画のヒーローたちは、日本人男性が使わない「男ことば」をキザに、気さくに話し、名作の黒人たちは「方言」で話している。翻訳ことばが気になってしかたがなくなる、新しい視点の日本語論。