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目次
第1部 高齢者サービスを考える(超高齢社会日本の現状と図書館;公共図書館における高齢者サービス―シニア・サービスにむけて)
第2部 国内外の公共図書館における高齢者サービス(複数の支援の網で支える高齢者の読書活動―スウェーデンの公共図書館;アウトリーチサービスから多様な高齢者サービスへ―アメリカの公共図書館;政策が主導する高齢者サービスの向上―韓国の公共図書館;暮らしの中にある図書館とは―秋田県の図書館の高齢者サービス;地域図書館の高齢者サービスの模索―横浜市中図書館における高齢者向けお話会の事例;「限界図書館」を防ぐ―富山県の図書館を事例に;多様な高齢者サービスの事例―鳥取県立図書館の試み;高齢者への“読み聞かせ・語り”;すべての高齢者のための図書館へ)
著者等紹介
溝上智恵子[ミゾウエチエコ]
筑波大学図書館情報メディア系教授。専門分野:教育政策
呑海沙織[ドンカイサオリ]
筑波大学図書館情報メディア系准教授。専門分野:図書館情報学
綿拔豊昭[ワタヌキトヨアキ]
筑波大学図書館情報メディア系教授。活動分野:図書学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
coco
17
超高齢社会である日本において、どのような高齢者サービスを行えばよいかの参考として借りました。 高齢者への読み聞かせに関心をもったので、勉強できたらと感じました!2017/08/14
もっちゃか
4
高齢者の生涯学習や高齢社会における新たな地域サービスについて、福祉分野の視点からではなく図書館分野の視点で論じているのが画期的。中でも特に高齢者向けお話し会の事例が興味深かった。事例が少なくノウハウの共有がない、職員や地域の理解が得られない、人材や予算の確保が難しい等の課題も多く理想論的な面もあるが、今後の展開に期待したい。図書館が地域において様々な可能性を秘めている存在だと気付かされた。2013/03/26
kaizen@名古屋de朝活読書会
4
高齢者の知的欲求から外れた内容に感じた。 高齢者には、知的活動があり、図書館がきちんと対応したり関連できていないことを知るとよい。高齢者の知的活動側でも、図書館が協力してくれる可能性を、我慢して、じっくり鍛えなければならないのだろう。 多くの高齢者の知的活動組織が、地域図書館を育てることが大事だということに注目するとよい。図書館側がど上から目線で見ているので、すれ違っているような気がする。 高齢者の方が年齢が上なのだから、上から目線は高齢者に任せておけばよい。高齢者から学ぶという姿勢が図書館に必要かも。2013/03/10
umeko
2
P138音声だけは第一級のプロの…という曽根綾子氏の意見。高齢者向けの読み聞かせのプロ養成講座あったらいいな。 あと回想法、ビフォカル・キッド詳しく知りたい。2013/01/14
石ころ
1
国内外の様々な図書館の高齢者サービスについて。引用元を明記してあるので、気になるものは後で調べたい。2020/02/10
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