目次
1 独立200年・革命100年のメキシコの姿
2 「革命政党」統治71年と多党政治の時代
3 資源大国の経済運営
4 メキシコの国際ビジネス環境
5 国際政治とメキシコ外交
6 壁で分断されるアメリカとメキシコ
7 環境問題と都市化の縮図としてのメキシコ市
8 21世紀のメキシコ社会
9 魅惑の文化大国メキシコの姿
10 21世紀の日本とメキシコの関係
著者等紹介
国本伊代[クニモトイヨ]
中央大学名誉教授。日本ボリビア協会理事。テキサス大学博士(歴史学)、東京大学博士(学術)。ラテンアメリカ近現代史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ビリー
2
出版は2011年7月、情報は2010年ごろまでなので少し古いですが、メキシコの近代史、特に政治経済史をかじるためには未だ有用。 メキシコに来る前に一度目を通したときは全然頭に入らなかったけど、来てから読み返したら非常によくまとまってることがわかった。2017/05/06
からっぽ
1
メキシコに行くから読まねばと思ってさらっと読了2024/02/25
fantamys
1
出版当時のメキシコの政治・経済状況。2017/08/06
Maumim
1
メキシコってどんなとこ?とりあえず読み終えたけれど、最後まで「日墨」をどう読むのかわからず。OECD加盟国っていうけれど、首都にはストリートチルドレンがいたり、麻薬と汚職がはびこっていたり。メキシコ型男女共同参画社会と題されているけれど、エリート層の女性たちが担う家事と育児の負担を「女中」が担。下層の女性たちの差別と貧困の上に成立しているエリート女性の生活って他国にもあるよね。日本だと「女中」はないけど、だから、待機児童が大きな問題になっている。本当の意味での男女共同参画社会の実現って、なかなか。2016/08/07
おけいさん
0
旅の事前学習に。ずぶの素人には難しかった。2014/08/05
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