世界の文字を楽しむ小事典

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  • サイズ B6判/ページ数 264p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784469213355
  • NDC分類 801.1
  • Cコード C3580

内容説明

人と文字が織りなす歴史ドラマ+世界の現役文字44が集合。

目次

第1部 文字の世界へ(アイデンティティと文字―文字を求めて;文字の伝播―文字は言語に憑依して;文字の多様性―さまざまな「文字」のかたち;文字の不思議―文字にまつわる謎を探る;文字文化圏―旅人たちの見た文字;ラテン文字のはなし―発音と文字の一筋縄ではいかない関係;漢字のはなし―最古の現役文字の歴史と未来;文字政策・文字改革―時代・社会で変る文字;現代日本社会と文字―多様化する文字環境;情報伝達と文字―文字の危うさと力)
第2部 世界の現役文字44

著者等紹介

町田和彦[マチダカズヒコ]
1951年、神奈川県生れ。1978年アラハバード大学修士課程、1980年東京外国語大学修士課程を修了。現在、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授。専門はインド言語学、文字情報学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

WATA

64
「小事典」と名前が付いているが、中身のほとんどは文字にまつわるエッセイ・エピソード集。宗教の伝播と文字の関係、古代文字の解読、民族のアイデンティティを確立するために作られた文字の話、Unicodeの利点などなど、文字にまつわる様々なエピソードが1つの本の中にまとまっており、楽しく読むことができた。巻末の「世界の現役文字44」も面白い。44の現役文字のうち約半分はインド・東南アジアの文字と知ってビックリ。この地域の文字は曲線的な文字が多く、不思議な魅力を感じる。どれか1つ、自分でも書けるようになりたいな。2014/07/10

へくとぱすかる

32
世界の文字を幅広く紹介したエッセイ集。巻末に現役の文字44種類を紹介。普通の本ではちょっと知り得ない文字の情報があって貴重。まさに読むことを前提にした小辞典。実際、ヴァイ文字、チェロキー文字についての記述は初めて読んだし、ハヌノオ文字、チャム文字に至っては、名前すらこの本が初見。文字ですらこうだから、言語に至っては気が遠くなる。人類のことばの世界は、想像をはるかに上回ってややこしく、そして奥が深い。2014/07/06

清水勇

8
世界の過去から現在までのあらゆる文字を、その成り立ちや使われ方の変遷等を1冊に網羅した本。読みやすく全体を把握することが容易にできた。世界の言葉はラテン語系、インド語系、アラビア語系の大本であるセム語系と、全く違う系統の中国語系に分かれる。私は、英語、中国語、ヒンディー語と、表音文字系、表意文字系、表音節文字系を勉強してきた。文字を生み出した民族、文字を借りて自分たちの言葉に使うために苦労した民族の話は面白かった。自分にとって、全くの未知で、避けていたアラビア語への親近感が増した。トライしてみよう。2014/07/25

Gamemaker_K

6
意外と読みやすい本だった。掘り出し物だ。…文字そのものには、罪がないんだけどね。2015/08/25

Koning

5
基本的には現在使用されている文字に関する本。なのだけれど、ヒエログリフ、楔形文字、マヤ文字等に短いコラムがあるだけでなく、契丹、女真、西夏文字をきちんと紹介していたり、沖縄のカイダー字の紹介が有るのは雑誌でよかったじゃんと思っていた考えをちょっと改めさせられたかも。でも同じローマ字でも言語が違えば読めるとはかぎらないと実例も交えてかかれたコラムは言語学とかに興味のない知人と話していて思い知らされるようなネタも多く、ちょっと文字に興味でたかもって人にはいい本なんだろうなと。しかし、ある程度知ってたり著者の名2011/12/14

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