岩波新書<br> 金融サービスの未来―社会的責任を問う

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岩波新書
金融サービスの未来―社会的責任を問う

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  • サイズ 新書判/ページ数 258p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784004319047
  • NDC分類 338.5
  • Cコード C0233

出版社内容情報

新しい金融技術が導入され、地方銀行の吸収・合併が進む中、金融サービスはその姿を大きく変えつつある。本書では、スルガ銀行事件、ゆうちょ銀行事件など過去の重大不祥事を検証し、さらに暗号通貨やオンライン融資など、最前線の動向を平易に解説。銀行が社会の一員として本来果たすべき金融的役割とは何かを考察する。

内容説明

新しい金融技術が導入され、地方銀行の合併・統合が進む中、金融サービスはその姿を大きく変えつつある。本書では、スルガ銀行事件、ゆうちょ銀行事件など過去の重大不祥事を検証し、さらに暗号通貨やオンライン融資など、最前線の動向を平易に解説。銀行が社会の一員として本来果たすべき金融的役割とは何かを考察する。

目次

序章 金融サービスと社会的責任
第1章 金融不祥事を振り返る
第2章 金融商品販売を振り返る
第3章 手数料を考える
第4章 金融サービスの新たな潮流
第5章 銀行は、これから
第6章 個人向け金融サービスの未来
第7章 企業向け金融サービスの未来

著者等紹介

新保恵志[シンボケイシ]
1955年石川県金沢市生まれ。1978年3月一橋大学経済学部卒業、同年4月、日本開発銀行(現日本政策投資銀行)入行。88年7月住友信託銀行(現三井住友信託銀行)入社、調査部にて金融市場分析やデリバティブ関連の分析を行う。2002年4月東海大学教養学部教授。2021年4月より東海大学政治経済学部特任教授。専攻は金融論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

77
やはり現場をあまりご覧になっていない政策投資銀行ご出身の方が書かれているのでマクロ的な観点の部分は非常によく書かれていると感じます。しかしながら細かい個人向けの商品などの部分ではやや筆力が鈍るような感じです。またロボアドバイザーは今後浸透していくとはいうもののAIを使った審査システムについてはあまり評価されていないところは私と同じ考えです。ただロボアドバイザーはまだまだという気はします。2022/02/19

せり鍋

2
銀行メイン。昔の事件とか忘れがちだから更ってくれて助かる。金融は流行り廃りがはやいのかな?この本の中には、期待とされてるのが実現してるのも散見されて先見据えててすごいとなった。銀行(金融サービス)の今後の多面化でクラウドファンディングに期待を寄せてるの面白い。2024/03/10

yuki

2
金融機関出身とのことで期待して読んだが、よくある銀行批判であまり得られるものは無かった。ただ、AI審査に関して否定的な部分は共感できた。この手の本を初めて読む人には良いかも知れないが、批判がステレオタイプで、これが実態と思うと間違うかもしれない。著者の経歴を見ると、仕方ないかもしれないが・・・。2022/01/30

Akiro OUED

1
預金者に投資をさせて、その手数料を銀行が稼ぐ。ただし、銀行は投資のリスクを一切負わない。政府が発注する公共事業の中抜きビジネスよりも、はるかにオイシい。そもそも銀行が金融サービスを担うべきという発想が旧い。信用を創造して、お金を社会に流通させるという本来の仕事に専念すべき。2023/05/16

ご〜ちゃん

1
手数料の内、期限前返済手数料や、保険や投資信託の手数料(信託報酬)のところは、著者の言い分がよくわかる。金融サービスが、これから競争が激しくなると予想できることがわかった。2022/01/23

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