内容説明
アプリケーションソフトは,量・質ともに充実をみせ,今やMS-DOSは表からはみえない縁の下の力持ちになりつつある.しかしMS-DOSには,ユーザーが直接指示できるような数多くの優れた機能も用意されている.これらの機能を使いこなすことで,アプリケーションソフトではできないきめ細かな作業―たとえば各アプリケーションソフトが作り出す多数のファイルの整理など―が可能となってくる.本書では、このようなMS-DOSの積極的利用をテーマに掲げ,その最も効果的な手段であるバッチファイルを初歩からわかりやすく解説している.
目次
1章 これだけは覚えてほしいMS-DOSの機能
2章 バッチファイルの作り方
3章 高度なテクニックの紹介
4章 エスケープシーケンスと環境変数
5章 バッチファイル・サンプル集