出版社内容情報
建築美を追求しつづけたヨーロッパ建築の歴史を描く。
内容説明
本書は、建築の強と用と美を追求した古代ギリシア・ローマから、中世の技術と思想をリードしたキリスト教建築、ルネサンスに始まりさまざまに開花した近世建築まで、建築様式の歴史を描く。
目次
1 古典古代の建築(古代ギリシア建築;古代ローマ建築)
2 中世の建築(初期キリスト建築;ビザンティン建築;プレ・ロマネスク建築 ほか)
3 近世の建築(ルネサンス建築;バロック建築;古典主義建築 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
OKKO (o▽n)v 終活中
1
まあなんつうか、うちの大学の『建築史(西洋)』って科目の教科書なんすけどね。今日やっと、最終章まで読みましたよ。ギリシアから折衷主義まで、私みたいな素人が通史としてざっくり見るには最適じゃないですかね。難解な用語も自然にわかるようになってます。ただし、全面モノクロ、写真も汚いんで、別の本と抱き合わせなきゃなんないけど。2013/01/13
タク
0
何とか読めた( ⁼̴̀꒳⁼̴́ )ドヤッ✧2015/03/08
sab
0
ヨーロッパ建築を外観できる。ギリシア(+それ以前)・ローマ・ビザンツ・プレロマネスク・ロマネスク・ゴシック・ルネサンス・古典主義・バロック・ロココ・新古典主義・歴史主義・折衷主義…。大略を掴むのにそれほど手間もかけずに一読できるのは、ちょっとした興味から読み始めた自分にはちょうど良い分量だった。写真も多く掲載してくれているが本文との接続が不親切で、具体例を言及しているのにないものもあり、本文に図◯◯で示して欲しかった。それと本文内容を写真で参照したいのに、写っている部分が不適当にも感じた。2020/01/19