内容説明
商業と経済の大国ニッポンに、「マックス・デインジャー」なる架空の人物を投げ込んでみた。彼は単に西洋人の目でニッポンを眺めるだけでなく、日本に入り込んで生活をする。一方、登場する日本人たちはビジネスや生活など、様々なレベルで彼に関わってくる。本書をお読みいただければ、日米摩擦の根本の根本が見えてくるはずである。
目次
ああ、ビジネス帝国ニッポン(「日米構造協議」などでは解消されない根本的なズレ;日米関係は近寄り過ぎて見えなくなった ほか)
日本社会のどこが特殊か(イライラするほど融通がきかない奴ら;日本のサービスは世界最高 ほか)
日本暮らしの不思議体験(アメリカ人をどう接待してやればいいか;アメリカ人はどう接待されたがっているか ほか)