まぼろしのトマシーナ

まぼろしのトマシーナ

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  • サイズ B6判/ページ数 317p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784479520313
  • NDC分類 933
  • Cコード C1397

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ホレイシア

6
ネコ好き必読。2008/01/10

星落秋風五丈原

3
あたしはトマシーナ。毛色こそちがえ、大叔母のジェニィに生きうつしと言われる猫。あたしもまたジェニィのように、めったにない冒険を経験したの。自分が殺されたことから始まる、不可思議な出来事を…。ジェニィ姉妹編。2005/05/08

Нелли(ネリ)

2
創元版を愛読していたのだが、せっかくなのでこっちも読んでみた。印象だけでざっくり言うと、三人称部分は創元のほうが好み、トマシーナ視点の章はこちらのほうがいい。しかし挿絵が文中描写に忠実でないのはともかく、登場人物紹介でいきなり重大なネタバレをしてるのはどうかと思う。トマシーナの飼い主の少女の名前は創元版だと「メアリ・ルー」、こちらでは「メアリ・ルーダ」だが、原文の「Ruadh」を発音サイトで調べると「ルーア」にしか聞こえなかった。終盤の愛のほとばしりには何度読んでも涙がでる。2015/10/01

夜遊の月

1
めっちゃ面白かった! こういう本が絶版になるということは、楽しみで読書をする習慣がある人が減っているということなんだろうな…と思いました。 猫だけでなく色んな考え方の人の目線から見た世界がはっきり描かれていて、それが現代にも通じるものがありました。 人は何故ペットを飼うのか? ペットが人間に大切なものをもたらしてくれるからだと実感できる物語でした。2023/02/14

ゆなた

1
★★★☆☆ねこと女の子と怒りっぽい獣医の話。それぞれの愛が胸にくる。トマシーナ視点が愉快で、泣ける。2020/08/30

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