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古今和歌集評釋 from books.google.com
【評】夜にのみする鵜川に怪しみを持つたといふのが一首の心である。佛教の信仰が深まつて来た當時、佛教では、現世を闇に、浄土を光に譬へて、それを言ひ馴らしてゐる上から、闇を慕ってする鵜川を怪しむべきものに見たのである ... 古今和歌集評釋一九八.