一斎の言志四録は、一斎を知る捷径であり道を学ぶ者の拠り所でもある。本巻には言志録・言志後録の二篇を収める。

本巻には嘉永二年から没年までの日記を収録。解読・注・原本の影印の外に、解説・詳細な人名索引を付し、全容を明らかにする。

『周易欄外書』『易学啓蒙欄外書』など、易学関係の著作のほかに、『孫子副詮』を収録し、「佐藤一斎年譜」を付す。

尚書(書経)欄外書を収録。 五十種にも上る文献を引用し、その是非、及び自らの見解を述べた一斎の書経注釈書。

極め付きの知恵77項。名著中の名著『言志四録』のエッセンスと『重職心得箇条』をわかりやすく現代語訳。

心の時代に心の書を。佐藤一斎の名著『言志四録』から心の糧となる言葉を精選した。