さらば愛しき魔法使い

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  • サイズ B6判/ページ数 291p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163906270
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

今回登場する犯人たちは、他人に罪を着せたい人ばかり。どんな巧みなアリバイトリックを用いて警察の眼を欺くのか、必見です!「魔法使いマリィ」シリーズ第3弾!



『魔法使いは完全犯罪の夢を見るか?』『魔法使いと刑事たちの夏』に続く、

人気ユーモアミステリーシリーズ第3弾が登場!



魔法の力を借りつつ、八王子界隈の事件を解決してゆく

魔法使いマリィ&小山田刑事の名コンビ。



今回もアリバイ崩しに、ダイイングメッセージ解読にと大活躍だが、

ついにその「魔法」の存在を、オカルト誌に嗅ぎつけられてしまう――。



二人の、そして八王子の未来はいかに!



〈収録作〉

・魔法使いと偽りのドライブ

・魔法使いと聖夜の贈り物

・魔法使いと血文字の罠

・魔法使いとバリスタの企み

東川 篤哉[ヒガシガワ トクヤ]

内容説明

事件解決に貢献したマリィに「あるもの」をおねだりされ、青くなる小山田刑事。一方、派手に活躍するマリィたちに、オカルト誌「マー」が目をつけた!二人の、そして八王子の未来はどうなる!?魔法使いマリィ、消える―?シリーズ最高潮!ユーモアミステリーシリーズ第3弾。

著者等紹介

東川篤哉[ヒガシガワトクヤ]
1968年、広島県尾道市生まれ。岡山大学法学部卒。1996年、鮎川哲也編『本格推理8』に「中途半端な密室」が初掲載。2002年、『密室の鍵貸します』が光文社カッパ・ノベルスの新人発掘プロジェクト「カッパ・ワン」第一弾に選ばれて長編デビュー。『謎解きはディナーのあとで』で2011年本屋大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

165
東川篤哉は、新作中心に読んでいる作家です。「魔法使いマリィ」シリーズは2作目です。ユーモアミステリ連作短編集、楽しく読めましたが、もう少しメリハリが欲しいかなぁ!オススメは、「魔法使いと偽りのドライブ」です。「魔法使いマリィ」が消えてシリーズ終了でしょうか?2017/05/24

ダイ@2019.11.2~一時休止

123
魔法使いマリィその3。連作短編集。東川さんらしい展開で楽しめます。謎解きはディナー~同様3作で完結?。ってことは探偵少女アリサとか平塚おんな探偵も3作で終わるのかな?2017/05/15

takaC

99
題名通りに受け取ればこれで完結とも取れるが、それにしては第4話があっさり過ぎな気もするので続編を待ってても裏切られないかもね。初出「オール讀物」「魔法使いと偽りのドライブ」2015年2月号、「魔法使いと聖夜の贈り物」2015年7月号、「魔法使いと血文字の罠」2015年12月号、「魔法使いとバリスタの企み」2016年8月号2017/05/20

だんじろー

77
相変わらず、ハイヒール&スカートの部長刑事って。まあ、東川さんなのでそこは良しとしますか。 それにしても、このネタで短編一本ひっぱるかよってところが、実に東川さんらしいです(特に一話目)。まあこの展開で、あっさりマリィが消えるとは、到底思えませんけどね。2017/05/04

きさらぎ

56
犯行場面の描写から入るのでハラハラドキドキはない。刑事たちが犯人にたどり着くまでのドタバタを楽しむシリーズ。魔法という禁じ手はあるものの、一応ちゃんとしたミステリになってると思う。犯人がわかっている分安心してギャグを楽しめる。好きなシリーズなので続いてほしい。2017/06/11

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