マクスウェル方程式―電磁気学がわかる4つの法則

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マクスウェル方程式―電磁気学がわかる4つの法則

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  • サイズ A5判/ページ数 168p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784000060240
  • NDC分類 427
  • Cコード C3042

内容説明

大きくイラスト化されたマクスウェル方程式からスタートし、電磁気学の基礎と全体像が自然に学べる、まったく新しい入門書。4つの法則の意味と本質が一目でわかる斬新な“拡張表示”や、豊富な図と例題で、ベクトル解析から“場”の考え方まで、深くていねいに解説。「なんとなくわかる」から「わかって使える」電磁気学へ。

目次

1 電場のガウスの法則(ガウスの法則の積分形;ガウスの法則の微分形)
2 磁場のガウスの法則(ガウスの法則の積分形;ガウスの法則の微分形)
3 ファラデーの法則(ファラデーの法則の積分形;ファラデーの法則の微分形)
4 アンペール‐マクスウェルの法則(アンペール‐マクスウェルの法則の積分形;アンペール‐マクスウェルの法則の微分形)
5 マクスウェル方程式から波動方程式へ
付録

著者等紹介

フライシュ,ダニエル[フライシュ,ダニエル][Fleisch,Daniel]
オハイオ州ウィッテンバーグ大学の物理学准教授。主な研究分野は、レーダー断面測定、レーダーシステム解析、地中探知レーダーなど。アメリカ物理学会(APS)、アメリカ物理教育学会(AAPT)、米国電気電子学会(IEEE)などのメンバー

河辺哲次[カワベテツジ]
九州大学大学院教授。1949年福岡市生まれ。72年東北大学工学部原子核工学科卒、77年九州大学大学院理学研究科博士課程修了(理学博士)。その後、高エネルギー物理学研究所(現・高エネルギー加速器研究機構)、九州芸術工科大学を経て、03年より現職、この間、文部省在外研究員としてコペンハーゲン大学のニールス・ボーア研究所(デンマーク)に留学。専門は素粒子論、場の理論におけるカオス現象、および非線形振動・波動現象(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

vinlandmbit

5
久々に再読。現在、仕事で直接的には関連しなくなりましたが、大学時代の専門分野でもあった本書の領域を思い出したく復習中。にしても、本書はマクスウェル方程式を学ぶ上で、最もわかりやすい一冊だと再認識。各方程式や定理ごとにその数式が何を意味しているかを一つ一つ曖昧にせずに開設してくれています。2018/12/23

ykoro

5
ベクトル解析をベースに大変分かりやすい内容。大学生時代に読んでいれば、もっと理解が深まっていたと思う。2015/03/11

くりごはん

3
丁寧な解説でベクトル解析を学んでいなくても大体のイメージを掴める本であった。マクスウェル方程式の考え方などがよくわかりました。2014/04/13

ところてん

3
マクスウェルの方程式というよりベクトル解析の本を探していてこの本に出会いました。数式は出てきますが一文字ずつ丁寧な解説が付いているので簡単でした。2012/05/19

世界の歪み

2
あくまでマクスウェル方程式が主題なので電磁気学全般が網羅されているものではないけれど解説が丁寧で電磁気学を理解する上で非常に役立つので本格的に電磁気学を勉強したい人にもまず一読してみて欲しい

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