内容説明
本書は平成１０年に工業調査会から発行された『日本の職人ことば事典』に続く第２弾でもある。全国各地で職人さん達が代々伝承してきた技術もさることながら、職人の間で口伝として日常使われてきたことわざや格言が消え去ろうとしている。本書では、そのことわざや格言をまとめ事典とした。
著者等紹介
清野文男［セイノフミオ］
１９４９年、北海道芦別市に生まれる。千代田写真専門学校写真専攻科を経て日本の職人の世界を精力的に撮り続ける。房総文化懇話会監事、房総民俗学会会員、四街道市文化財審議会委員、千葉かっぱ村村長、職人を守る会会長。著書に「千葉の職人たち１～３」、「手仕事の匠たち」（１９９３年、第６回地方出版文化功労賞次席受賞）、「河童の系譜」（共著）、写真集「千葉のおんな」、「千葉の貌（かお）」、「日本の職人ことば事典」、「房総人物まんだら」などがある
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