製品開発のための材料力学と強度設計ノウハウ

製品開発のための材料力学と強度設計ノウハウ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B5判/ページ数 204,/高さ 26cm
  • 商品コード 9784526049248
  • NDC分類 531.1
  • Cコード C3053

内容説明

現場で実際に設計をしている設計者に役に立つことに主眼をおいて、材料力学の知識を強度設計とのつながりに従って解説したテキストであり、分析的な知識ではなく、総合的な知識を重視したテキスト。材料力学の学問的な知識のみならず、実際の機械を設計する立場に立って書かれた強度設計のノウハウが学習でき、そして機械設計における強度設計の一貫した流れが理解できる。また、コンピュータを利用した最新のデジタル強度解析の基本も理解できる。

目次

第1章 製品開発における材料力学と強度設計概説(製品開発企画と強度設計仕様;強度評価のフロー ほか)
第2章 材料力学と強度設計の基礎(材料力学の公式と解法;振動の解法 ほか)
第3章 デジタル強度設計(デジタル構造設計;デジタル振動解析 ほか)
第4章 材料力学と強度設計のノウハウ(材料力学のノウハウ;強度設計のノウハウ)

著者等紹介

鯉渕興二[コイブチコウジ]
工学博士。1939年大阪生まれ。1961年京都大学工学部機械工学科卒業。1963年同大学大学院工学研究科機械工学専攻修士課程修了。(株)日立製作所入社。中央研究所、機械研究所にて疲労強度設計および製品開発に従事。1986年同社自動車機器事業部に転属。製品開発、品質保証、設計などを管掌。1994年東京大学大学院工学系研究科精密機械専攻教授。1999年より湘南工科大学工学部機械工学科、システム・コミュニケーション工学科教授。製品開発学、強度設計学を担当。自動車技術会疲労・信頼性部門委員会委員長。機械学会材料力学部門委員会第2技術委員会委員。材料学会疲労部門委員会委員、マイクロマテリアル部門委員会委員。自動車技術会構造形成部門委員会委員

小久保邦雄[コクボクニオ]
工学博士。1944年愛知県生まれ。1967年東京大学工学部機械工学科卒業。1973年同大学大学院博士課程修了。(株)日立製作所機械研究所入社。1991年工学院大学工学部機械工学科。現在、同大学工学部機械工学科教授。材料力学、弾性力学、有限要素法などを担当
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。