内容説明
賛否両極から虚実とりまぜて語られてきたケネディ。だが、ダラスで凶弾に倒れた若き大統領は本当は何を目ざし、何を残したのか。その生涯と暗殺の謎とを検証する。
目次
第1章 ケネディ暗殺事件の謎
第2章 ケネディ家
第3章 ジョン・F.ケネディ
第4章 大統領への道
第5章 外交問題
第6章 ベトナム
第7章 国内問題
第8章 スキャンダル
第9章 ふたたびケネディ暗殺事件の謎
第10章 その後のケネディ家
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おらひらお
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1994年初版。ケネディに関しては賛否両論があり、なぞも多い。これらを新書サイズでまとめることが難しいが、本書はわりとうまくまとめられている。どちらにしても、暗殺関係の資料が公開される2039年まで多くのなぞは解けなのだろう。2039年に僕はかろうじて生きていると思われるが、本が読める状態かどうかは全くの不明です。本が読める状態で長生きしたい。2010/10/31
銀曜日
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ドキュメンタリーを見ているような構成で、非常に読みやすく興味深い内容だった。 ケネディを知るきっかけとなり、当時の外交問題や駆け引き、陰謀説など、取り巻く状況が緊迫しているのが手に取るように伝わって来る 。また読み返したい。
naoto
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1994年の本ということで、情報は結構古いかな。あの頃、よく暗殺の謎みたいな本読んでたから、懐かしかった。ディマジオって、意外と束縛する男だったんだな。2019/03/18