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詩とは何か(講談社現代新書 2641)

吉増 剛造  著

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発行年月 2021年11月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 315p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/文芸批評・理論
ISBN 9784065188279
商品コード 1033941250
NDC分類 901.1
基本件名 詩-詩論
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2021年12月4週
書評掲載誌 日本経済新聞 2021/12/25、毎日新聞 2022/01/22、読売新聞 2022/02/13
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033941250

著者紹介

吉増 剛造(著者):一九三九年東京都生まれ。詩人。日本藝術院会員。
慶應義塾大学文学部国文科卒業。現代日本を代表する先鋭的な詩人として、国際的に高い評価を受けている。
短いサラリーマン生活を経て詩作に専念。一九六四年、処女詩集『出発』(新藝術社)を出版。『黄金詩篇』(思潮社、高見順賞受賞)などの初期作品では切迫感あふれる詩風で詩壇を席巻。中期以降はポリフォニー的構造の独特の文体を駆使し、「ことば」の多様な可能性を探究している。
詩の朗読パフォーマンスの先駆者の一人で海外でも積極的に朗読ライブを開催、「KAMIKAZE GOZO」とセンセーションを巻き起こす。
代表的詩集に『熱風 a thousand steps』(中央公論社、藤村記念歴程賞受賞)『オシリス、石ノ神』(思潮社、現代詩花椿賞受賞) 『「雪の島」あるいは「エミリーの幽霊」』(集英社、芸術選奨文部大臣賞受賞) 『表紙』(思潮社、毎日芸術賞受賞)『怪物君』(みすず書房)などがある。
2016年6月には、東京国立近代美術館で大規模な回顧展が開催された。

内容

現代における「詩」の本質とは? 世界最高峰の詩人の1人、吉増剛造が60年の詩業の果てに辿り着いた境地を縦横無尽に語り尽くす。
現代最高の詩人による究極の詩論、ついに登場! 世界大戦、原爆、そして3.11。数多の「傷」を閲した現代における詩の意味を問う。いわゆる詩人の範疇を超え、カフカ、ベケット、石牟礼道子などの「書いたもの(エクリチュール)」へ。さらには文学さえも越え、ジョナス・メカスの映画、ゴッホの絵画、そして音楽にまで。縦横無尽に芸術ジャンルを横断し、あらゆる芸術行為の中に「詩」の真髄を見出す。詩の根源、すなわち「芸術」の根源へと肉迫する稀有の作品。

目次

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