内容説明
高校物理で学ぶさまざまなテーマを中心にとりあげ、そのシミュレーションとグラフィックス表示を行うためのプログラミングを分かりやすく解説。
目次
第1章 Visual Basic 2008プログラミングの基本―始める前によく読んでしっかり理解しておこう(プロジェクト開発画面;Visual Basic 2008プログラミングの方法 ほか)
第2章 プログラム基礎編―高校物理を題材にしてシミュレーション・プログラムを作る(正多角形と円周率;2次元衝突と運動量保存の法則 ほか)
第3章 プログラム応用編―高校から大学へつなぐ物理のシミュレーション(速度に比例する抵抗を受けるときのモンキー・ハンティングの実験(Monkey1)
速度の2乗に比例する抵抗を受けるときのモンキー・ハンティングの実験(Monkey2) ほか)
Appendix Visual Basic6.0により計測―音声波と運動の計測と解析(音声波の離散フーリエ変換による解析と合成;鉛直落下運動の計測 ほか)
Supplement Visual Basic 2008プログラミングに関する補足―For~Next文中の変数の宣言について
著者等紹介
山田盛夫[ヤマダモリオ]
1950年宮崎工専(現宮崎大学工学部)工業化学科卒業。1950年宮崎県立宮崎大淀高校教諭(物理担当)。1958年宮崎県立高鍋高校教諭(物理担当)。1968年宮崎県教育研修センター研修主事(物理担当)。1975年宮崎県立宮崎西高校教諭(物理担当)。1979年宮崎県教育研修センター研修主事(教育工学、物理担当)。1984~86年文部省より2年間マレーシア国立マラヤ大学予備教育部に派遣され、日本の大学への国費留学生の予備教育に従事(物理担当)。1986年宮崎県教育研修センター研修第三課課長。1990年定年退職。1995年JICA専門家としてフィリピン大学・理数科教育開発研究所に派遣され、高校物理の教材開発と物理所員への実験技術移転ならびに全国研修に従事。日本物理教育学会所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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