目次
第1部 シンポジウム「ことばとジェンダーのこれからを考える―寿岳章子さんの志をうけついで」から(志を貫いた寿岳さん―研究と実践の見事な一致とともに;歌に見る女性像・男性像;寿岳氏の先駆性 ほか)
第2部 「ジェンダー」への理解を深め、広めるために(ジェンダーの教育実践例;高校における「ジェンダー」―その「傾向と対策」を九九%の側から考える;日本語教師とジェンダーに関する一考察―「そのネクタイ、すてきですね」をどう扱うか ほか)
第3部 ことばとしての「ジェンダー・フリー」―言語的意味と行政による禁止の動き(「ジェンダー・フリー」の言語領域からの分析―“gender‐free”の誤用と「ジェンダー・フリー」の混乱;東京都議会・地方自治体における「ジェンダー・フリー」禁止の経緯と現状;地方行政でのジェンダーの取り組み)
著者等紹介
遠藤織枝[エンドウオリエ]
文教大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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