内容説明
建築史家・伊藤ていじが70年代に学生らと手がけた、伝説の集落実測調査がここに再び甦る!さらに貴重な証言から伊藤の足跡を辿る!
目次
図面篇(倉敷;海野宿)
テキスト篇(デザインサーヴェイ;伊藤ていじの仕事;父・伊藤ていじを語る)
著者等紹介
伊藤杏里[イトウアンリ]
1960年東京生まれ。1982年東京大学工学部建築学科卒業。鹿島建設にて構造設計、都市開発、経営企画、新事業開発などに従事。1989年ペンシルバニア大学ウォートンスクール卒業。2008年よりアバンアソシエイツにて、まちづくりを通した社会課題の解決に携わる。NPO地域経営支援ネットワーク監事
中山繁信[ナカヤマシゲノブ]
1942年栃木生まれ。法政大学大学院工学研究科建築学科修了。法政大学建築学科にて宮脇檀のもとデザインサーヴェイの調査を行う。工学院大学建築学科伊藤ていじ研究室助手として「倉敷美観地区」の実測調査を行う。その後、法政大学建築学科非常勤講師、日本大学生産工学部建築学科非常勤講師、工学院大学教授を歴任。現在、TESS計画研究所主宰
最勝寺靖彦[サイショウジヤスヒコ]
1946年旧満州生まれ。1975年工学院大学建築学科修士課程修了(伊藤ていじ研究室)。1992年月間「すまいと電化」編集委員。1995年TERA歴史景観研究室を設立。まちづくり・古民家再生などに携わる
笹原克[ササハラカツ]
1949年東京生まれ。工学院大学大学院工学修士課程建築学専攻修了(伊藤ていじ研究室)。浅田孝が主宰する環境開発センターにて、全国の地域開発計画に参加。1980年にオイコス研究計画所設立し、全国の地域エネルギー計画、地域産業計画、まちづくり計画に参加。現在、オイコス研究計画所代表取締役。公益財団法人川崎市産業振興財団理事。認定特定非営利活動法人日本都市計画家協会監事
井上洋司[イノウエヨウジ]
1949年東京生まれ。工学院大学大学院工学修士課程建築学専攻修了(伊藤ていじ研究室)。ランドスケープデザインという職域未確立時代、飯田十基氏、深谷光軌氏等の薫陶を受け、1979年背景計画研究所を設立。成田山表参道整備事業、長野市今井ニュータウン(冬季長野オリンピック選手村)等に携わる。現在、「ART in FARM」都市農地保全活動を主宰。NPO景観デザイン支援機構・機関紙「景観文化」編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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アメヲトコ