出版社内容情報
勉強ぎらいでわがままな11歳の王子.彼の浅はかな言動がきっかけで,邪悪な魔術師により城中の人間が人形に置き換えられてしまった.その絶望的な状況に王子はどう立ち向かうのか? そして,城の人たちは無事帰還することができるのか? 「人工知能」と「人間の言葉」をテーマとして,『白と黒のとびら』『精霊の箱』の著者が創作する新たな世界.
内容説明
勉強ぎらいでわがままな11歳の王子。彼の浅はかな言動がきっかけで、邪悪な魔術師により城中の人間が人形に置き換えられてしまった。その絶望的な状況に王子はどう立ち向かうのか。「人工知能」と「人間の言葉」をめぐる新たなストーリー。
著者等紹介
川添愛[カワゾエアイ]
1996年九州大学文学部文学科卒業(言語学専攻)。2005年同大学大学院にて博士号(文学)取得。2002‐2008年国立情報学研究所研究員。2008‐2011年津田塾大学女性研究者支援センター特任准教授。2012‐2016年国立情報学研究所社会共有知研究センター特任准教授。作家。専門は言語学、自然言語処理。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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