ブルーバックス<br> 図解・テレビの仕組み―白黒テレビから地上デジタル放送まで

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ブルーバックス
図解・テレビの仕組み―白黒テレビから地上デジタル放送まで

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  • サイズ 新書判/ページ数 270p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062577342
  • NDC分類 547.8
  • Cコード C0254

出版社内容情報

「地デジ」って、何がデジタルなんだろう?
テレビは、撮影・伝送(放送)・受信の最新技術から成り立つ最も身近で高度なテクノロジー・システムです。アナログ放送が終了し、地上波放送もデジタル化された現在、テレビに関するテクノロジーは衛星デジタル、地上デジタル、CATV、ワンセグ、さらにはディスプレイも、液晶、プラズマと多岐にわたっています。本書は、この高度なシステムの全体とそれを構成する技術をその原理から、わかりやすく解説します。

内容説明

“地デジ”って、何がデジタルなんだろう?アナログ放送が終了し、地上波放送もデジタル化された現在、テレビに関するテクノロジーは衛星デジタル、地上デジタル、CATV、ワンセグ、さらにはディスプレイも、液晶、プラズマと多岐にわたっている。この高度なシステムの全体とそれを構成する技術をその原理から、わかりやすく解説。

目次

第1章 白黒テレビの映る仕組み
第2章 カラーテレビの仕組み
第3章 デジタル放送
第4章 衛星デジタル放送と地上デジタル放送
第5章 サービスの仕組みと受信機の動作
第6章 薄型テレビの時代へ
第7章 テレビの将来像

著者等紹介

青木則夫[アオキノリオ]
1975年大阪大学大学院修士課程修了(基礎工学研究科制御工学分野)。同年松下電器産業(株)に入社、本社研究所で薄型テレビ、映像システムなどの研究開発を行い、デジタル放送受信機の1号機開発に携わる。社内分社のAVC社にて技術企画室長、AVCネットワーク開発センター所長のほか、パナソニックAVCマルチメディアソフト(株)、パナソニックAVCテクノロジー(株)の社長を兼務。2009年パナソニック(株)を定年退職し、現在パナソニックエクセルテクノロジー(株)代表取締役常務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

papako

58
これも授業対策。なのにすごく楽しんだ!いやー、テレビってすごい!こんなことを考えて作った人たちがいるんですね。テレビの中で紙芝居くらいにしか思ってなかなかったので、もう目からウロコです。どうやって送っているのか?とか、どうやってカラーテレビになったのか?とか。カラーの情報の処理方法など使えそうな情報がたくさんありました。あと、AMとFMの違いとかも。AM終わっちゃうんですかねぇ。まぁ、全部読んだけど2割くらいの理解かな。私の兄も某メーカーのディスプレイ関係の部長。ムカつくくらいに頭良かったもんな。け!2019/03/28

kaizen@名古屋de朝活読書会

18
#感想歌 白黒とカラーデジタル衛星と薄型インタネット対応 デジタルなテレビが最後でパソコンと境界なくしてネットにつなご 映像と無線と通信技術からサービス仕組み今後の展開2017/09/23

calaf

7
白黒⇒カラー⇒ハイビジョン⇒デジタル⇒3D⇒・・・と発展を続けてきたテレビ。これからどうなっていくのでしょうねぇ...内容的には面白かったですが、詳細部まで理解するには、大学教養(今はこういう言い方しないのでしたっけ...)程度の知識が必要かな?少なくとも、フーリエ変換(級数)あるいはスペクトルの概念を理解していないと厳しいかも。2011/11/22

文章で飯を食う

6
テレビが結構アクロバティックなことをやって、狭い電波に画像を乗せていたことに驚き。プラズマディスプレイの仕組みが良くわからなくて買ったのだが、そのプラズマも生産中止に追い込まれそう。技術の進歩と移り変わりの激しさはすごいね。2013/05/11

miwarin

2
必要に迫られて読んだ。テレビの受像機としての仕組みから放送の仕組み。放送はいいとしてテレビ、動画の仕組みまでは理解しておかないと死ぬ。2015/05/02

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